抗生物質 パーキンソン病

パーキンソン病の発症の原因が「抗生物質による腸内環境の破壊」。
そんな衝撃の研究発表が公開されました。

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手足の震えなどを起こすパーキンソン病。
脳の障害だと思われていたけど、原因がわからずに原因不明。

ドーパミン不足ということは分かっているのですが、なぜ不足するのがわかっていなかった。
でもドーパミンを作る腸内細菌に問題があるようで、その腸内細菌が薬(抗生物質)によって活動できないのでは?ということですね。

研究結果は、フィンランドのヘルシンキ大学病院の研究チームにより、医学誌ムーブメント・ディスオーダーズ(Movement Disorders)に発表された。

研究を率いたフリップ・シェパージャンズ(Filip Scheperjans)博士は、このパーキンソン病の発症との関係性は、腸内微生物の環境が抗生物質によって破壊されるためのものだと説明できる可能性があると言う。


まだ断定とは言えないけど、理屈的には説明がつく。

この理屈ならばほかの症状にも影響があるのでは?と思ったらありそう。
自閉症が腸内環境の問題ということも今では常識です。
でもほかの病気に関しても、いろいろと影響が及ぶそうです。
抗生物質の服用は、腸内微生物叢の変化を引き起こすことが示されており、それらの使用は、精神障害やクローン病などのいくつかの疾患のリスク増加と関連していることが最近はわかっている。


とりあえずここまで明らかになったのなら、服用する薬をできるだけ減らすことが人生の質を決めることになりそうですね。

腸内環境を整えておくことは、とても大切ですね。
ちょっと心配な家族でもいたら、腸内環境のケアを考えてみるといいかもしれませんね。


 



慢性便秘症

便秘が続くと別の病名がついてしまいます。
それが、慢性便秘症(まんせいべんぴしょう)。

慢性便秘症とは、自然な排便が週に3回未満、あるいは、4回に1回を超す頻度で排便が困難な状態が何カ月も続く状態このとです。

しかもこの便秘がつづくと、仕事ができな人になってしまうようです。

兵庫医科大学の研究が研究したデータがあります。
日本人約3万人分の健康情報(2017年)をもとに、慢性便秘症と診断された患者(963人)と便秘ではない人(同)の働き方を比較。労働生産性と生活の質(QOL)を調査したんです。

すると、慢性便秘症の患者は、仕事を休みがち。
1週間の欠勤率が8・8%。便秘ではない人(3・8%)の2・3倍になったんですって。

慢性便秘症

さらに、仕事の生産性も低いみたい。
注意深く仕事ができないなど、健康上の問題が生産性に影響を及ぼした割合は、便秘の人が33・2%、便秘でない人(19・1%)の1・7倍となったそうです。

これを逆に考えれば・・・
腸内環境を良くしたら、仕事も楽しくバリバリこなせちゃったり?

便秘気味の人は腸内フローラをきれいにしてみると、人生変わっちゃうかもしれませんね。

便秘 腸内環境

老人に便秘がおおいのは老化により腸内環境が悪化し、過度に水分が腸に吸収されて大便が硬くなるからです。

長時間踏ん張った末に、ようやくコロコロと少しだけ出る......。
そんなお通じの悪さに悩まされる人は多いのですが、たかが便秘と侮ってはいけません。

「大便が長く腸内に溜まっていると、腸内環境は悪化するばかり。老廃物が体内に回り、生活習慣病やうつ病の原因にもなります。

さらに便秘が悪化すると、小腸に近い部位(横行結腸)あたりにまで大便が詰まってしまい、胃が圧迫され、食欲不振や吐き気を催します。そのままの状態が続けば、腸閉塞になる危険性も高まります」

便秘患者のなかには、排便が「1週間に1回」という人も珍しくなく、多くの人が重病へつながるリスクがあります。
健康診断や人間ドックで気がつくのでは、手遅れの場合も少なくありません。

ちょっと脅かしてしまいましたが、大腸がんの患者も増えているので気をつけたいですね。

便秘の改善には、食物繊維など繊維質の豊富な野菜や海藻類を積極的に食べて、「出やすい便」を作ることが大切ですよ。

細い大便

うんこ病気ドリルを読み進めた。
すると細い大便は、「便の狭小化」というんだそうです。

年をとると直腸菌が衰えたり善玉菌がへることで、細くなりがち。
でも老人じゃなくても細くなる人は、要注意だって。


大腸ガンの予兆とされる、大腸内の腫瘍が原因の場合もある。
大腸がふくらんで、うんちの通り道がなくなるってことですね。

これは代表的な大腸癌の初期症状なんだとか。
体調が悪い人はちゃんと便をチェックしてみてくださいね。


 



花粉症対策

花粉症対策


いろいろあるのが、花粉症対策。
ただ基本はアレルギーですので、個人差や原因がさまざまです。

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でもまずは考えてみてください。
そもそも花粉症など、アレルギーって存在してほとんどなかったんですよね。
自己免疫性疾患というんですが、自分の細胞を攻撃しているわけではないのです。

なんて難しい話をしても???になりますよね。
なのでとりあえず口コミから効果が期待できるグッズなどを探してみました。





アレルギー薬(抗ヒスタミン薬やステロイド薬など)は病院で処方されているはずです。
なのでここではノータッチ。
むしろ断薬できればベストですからね。




お茶


昔は甜茶、今はべにふうき茶ですね。
メチル化カテキンに、抗アレルギー効果があると評判になりました。






スプレー


イオンをすぷれーすることにより、花粉を反発・吸着します。
そのため、あなたの体内への吸入をおさえる効果があるといわれています。

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サプリメント


乳酸菌サプリメントによって効果が期待できることもあるそうです。
ここの「ネトル マックス-V」は、花粉に負けない体になってくれたらと思って飲まれる方のコメントがありました。


【サプリメント】

 






いろいろな対策があるので、自分の症状を確認しながら軽減できるといいですね。